霜月 – 京王プレッソイン神田・ブログ

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今年も残り2カ月となりました。旧暦では11月は霜月と言われています。

霜月の由来は「霜降り月が省略され霜月と呼ばれるようになった」、「満ちた数字である10（月）を上月としそれに対して下月（しもつき）と呼ばれるようになった」、「その年の収穫を感謝する意味を持つ食物月（おしものつき）が省略された」など諸説あります。

霜月の行事で有名なのは酉の市や七五三です。

酉の市は11月の酉の日に開かれる露天市で、熊手や招き猫など縁起物を買い、1年の無事と来年の福を願うお祭りです。江戸時代から続く伝統行事で、農民たちが秋の収穫を祝って鷲大明神に鶏を奉納したことがその起源とされています。

七五三は3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子がそれまでの無事の成長を祝い、これからも健やかに成長する事を祈願する行事で、11月15日に晴れ着を着て神社に参拝する習わしがあります。昔は医療が発達しておらず、乳幼児の生存率が低かったため子どもの成長に対する強い思いがあったそうです。

残り少ない今年も無事に過ごせるように体調等気を付けてお過ごしください＊

記載内容は2022年11月14日時点の情報です